Sustainability

社会への取り組み

メッセージ

紙加工メーカーである大昭和紙工産業株式会社は、サステナブルな紙製品で環境問題を解決すべく「環境問題解決カンパニー」として、舵を切り始めました。

NPO団体や企業などの外部団体とのパートナーシップを大切にし、環境問題の解決だけでなく、子どもたちの未来が豊かになるような社会貢献活動にも賛同しています。

一企業として社会的責任を果たすべく、これからも次世代を担う子どもたちが美しい自然環境で育ち、安心して暮らせる社会を繋いでいくための活動に取り組んでいきます。

more trees

「森と人がずっとともに生きる社会」を目指す

「森と人がずっとともに生きる社会」を目指す

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家・坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体です。地域との協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指す取り組みを行っています。その取り組みの1つとして、more treesと製紙メーカー、そして当社の3社がコラボレーションし、製造している紙袋「モア・トゥリーズペーパーバッグ」があります。岐阜県の森林から産出される木材を活用した紙から作られており、売り上げの一部をmore treesに寄付し、森林整備などに還元され、森林の活性化に貢献しています。

モア・トゥリーズペーパーバッグで街をきれいに

モア・トゥリーズペーパーバッグで街をきれいに

2020年、楽天株式会社、特定非営利活動法人green bird、OK、一般社団法人more treesと「TEAM WOOD CHANGE」を結成し、次世代を担う若い世代や木材利用に関心の薄い層に向けて、国産木材についての認知拡大や利用促進を目的とする「WOOD CHANGE PROJECT」(ウッドチェンジプロジェクト)に参加しました。

そのプロジェクト内で、全国のゴミ拾い活動を行うgreen bird様が利用する紙製ゴミ袋に、水原希子さんプロデュースのモア・トゥリーズペーパーバッグが採用されました。 これからCSR活動に力を入れたいとお考えの企業様でも切り替えやすくおすすめの「モア・トゥリーズペーパーバッグ」で、森林の活性化に貢献しませんか。

サンクチュアリエヌピーオー

美しい海とウミガメを守りたい

美しい海とウミガメを守りたい

特定非営利活動法人サンクチュアリエヌピーオーは、静岡県浜松市の遠州灘海岸を中心にアカウミガメ繁殖調査をおこなう環境保全団体です。

アカウミガメの産卵場所となる海岸の清掃や保全、砂浜の回復活動をおこない水産庁や市へ働きかけることで、海岸法の改正を実現。また、遠州灘海岸を「アカウミガメとその産卵地」として市文化財に指定される実績もあげています。美しい海を未来へと繋げるため、ウミガメ観察会や海岸清掃などを通じ、参加型のボランティア活動をおこない、地域住民の理解と協力を得るための活動もしています。

大昭和紙工産業でも、新入社員研修カリキュラムに海洋保全活動を盛り込むなど、会社をあげて、サンクチュアリエヌピーオーの活動を応援しています。

海岸を守る紙袋

海岸を守る紙袋

皆さんは「海岸侵食」という現象をご存知ですか?

海岸侵食は「海岸へ流れ着く土砂の量」よりも「海岸から流れ出る土砂の量」の方が多い場合に、海岸線が徐々に後退する現象です。海岸が後退するということは、ウミガメの産卵する場所を奪ってしまうことになるだけでなく、津波の影響が大きくなり、浸水被害など人々の生活にも大きな影響を及ぼします。そんな状況を回避するために、大昭和紙工産業では、自社で製造した米袋を活用した土のう袋を海岸に並べています。土のう袋が波から砂浜が流れゆくのを守り、土のう袋の中に入れた海浜植物の種が芽吹き、根を張ることで、波に負けない海岸を作れます。

ウミガメのために海岸を守ることは、私たちの街も守ることになります。私たちと一緒に、ウミガメや海岸、そして街を守る活動をしませんか?

協賛活動

こころの劇場

こころの劇場子どもたちに演劇の感動を届けたい

大昭和紙工産業株式会社は、地域社会に貢献する活動として、 劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催する児童招待公演「こころの劇場」に賛同し、2016年より静岡県公演に協賛しています。

子どもたちの心に、生命の大切さ、人を思いやる心、信じあう喜びなど、人が生きていく上で最も大切なものを、舞台を通じて語りかけたい。日本全国の子どもたちを無料で劇場に招待し、演劇の感動を届けるプロジェクト「こころの劇場」はこうした折のもと2008年にスタートしました。

富士山世界遺産国民会議

富士山世界遺産国民会議富士山を愛し、守りたい

富士山は古来、日本の象徴として日本人の山岳信仰や葛飾北斎らの浮世絵の題材にもなり、文化的意義が評価され、日本を象徴する国内最高峰の富士山(3,776m)が「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として、2013年7月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

この愛すべき富士山がいつまでも世界遺産で在り続けるために、大昭和紙工産業は静岡県富士市に本社を置く企業として、PR啓発活動や教育活動を通し富士山を守る活動をおこなっているNPO法人富士山世界遺産国民会議を、前身の「富士山を世界遺産にする国民会議」のころより応援しています。

環境リレーションズ研究所

環境リレーションズ研究所自然豊かな森と地域を未来に残したい

森には、綺麗な水を作り、美しい環境と生きものたちを守り、土砂災害から人々の生活を守る、という大切な役割があります。そんな森を守り、次世代に引き継ぐため、認定NPO法人環境リレーションズ研究所では、大切な人や自分自身のために樹を植えて、森林再生と地域振興につなげています。その取り組みに共感し、大昭和紙工産業では、自社運営サイト カンキョーダイナリーにて「Present Tree」を取り扱っています。