紙で環境対策

Sustainability

紙で環境対策

環境問題解決カンパニーとしての責任

大昭和紙工産業は、1940年に静岡県富士市で創業した紙加工メーカーです。創業以来、製紙をはじめとする紙を提供する事業に携わり、現在では地球温暖化問題や海洋汚染への意識の高まりから、環境に優しい事業を軸としたサービス提供をしています。

再生可能な資源である「木」を原料とする紙素材で、環境問題を解決すべく、プラ製品から紙製品の切り替えの提案やより環境に優しい紙製品の提供に努めています。

大昭和紙工産業と関わるお客様が、当社との取り引きにより、いっそう環境に優しいサステナビリティな事業ができるようサポートして参ります。

持続可能な循環型製品の紙袋は
ミライを育てる

持続可能な循環型製品

大昭和紙工産業は、ポリ製のレジ袋ではなく紙袋を提供することで、持続可能な循環型事業を推進しています。化石燃料と言われる石油とは異なり、紙袋の原料となる木は使った分だけ植樹をする「森林活動」をおこなうことで数十年後にはまた木材として出荷することが可能です。

さらに、紙由来の製品は古紙として回収し、古紙パルプとして再生することもできます。つまり、大昭和紙工産業は地球環境、ひいてはヒトのミライに優しい持続可能な循環型製品として、自信をもってポリ袋から紙袋への切り替えをオススメしています。

適切な間伐が日本の林業を救う

適切な間伐が日本の林業を救う

植林されたスギやヒノキなどの針葉樹は、建築資材としての商品価値を高めるため密集して植えてまっすぐ育てます。そのため適度な間引きは健全な森林を育てるためには必須となります。しかし、輸入木材が増えることで日本の林業は衰え、買い手のつかない木材が山を荒らします。

木を切り、上手に利用することが木を育て、山を育む上でもっとも大切で、この循環を継続することが日本の林業を守ることにつながります。

収穫期の主伐材と間伐材の違い

収穫期の主伐材と間伐材の違い

木は主伐材として出荷されるために植樹されます。間伐材は良質な主伐材を育てるため、また環境保全をするために必要な伐採により生産された木材です。主伐材として育てられたスギやヒノキなどの針葉樹は20年~30年前後で間伐をおこない、そして40年~50年で収穫期を迎えます。

戦後人工林として植樹され、収穫期を迎える樹々が日本全国で70%を超えていると言われ、今まさに日本の木材は出荷のピークを迎えています。

あなたは紙袋とポリ袋のどちらを選びますか?

あなたは紙袋とポリ袋のどちらを選びますか

製造コストの安さや、保管場所をとらないなどのメリットから重宝されてきたポリ製のレジ袋。

資源の非循環や海洋汚染の観点からポリ製レジ袋の「使用禁止」や「使用制限」「有料化」などの取り組みが世界各国で進んでいます。

再生だけでなく、分解することもできない石油由来のポリ袋と、ヒトの手により再生することができ、最終的には分解され自然に還る森林由来の紙袋、あなたはどちらを選びますか?

企業の収益や発展はもちろん大切ですが、その企業を支えている地球のことを考慮した包装資材選びをお願いします。

再生できない化石燃料の枯渇は深刻…

再生できない化石燃料の枯渇は深刻…

毎年800万トンのプラスチックゴミが海に流出しているのをご存知ですか?

「2050年には海洋プラスチックゴミが魚の量を上回る」と世界経済フォーラムで報告されました。

ポリ袋などのゴミは海洋生物が誤食するだけでなく、分解しきれずマイクロプラスチックとなったゴミを蓄積した魚介類を人が食べることで健康に影響をおよぼすとも言われています。

今こそ、自然に還る紙袋を選んで地球環境を守っていきましょう。

海洋汚染から地球を守れ!

海洋汚染から地球を守れ!

石油の起源には諸説ありますが、古代の動物や微生物の屍骸が地中深くのマントル層より熱を受け、変質した化石燃料だと言われています。

石油は現在の技術ではヒトの手により生成することはできません。このまま採掘し続けると、50年程度で確認埋蔵量が底をつくという説もあります。

古代より受け継いだ限りある資源を原料とするポリ袋をやめ、再生可能な森林資源を原料とする紙袋への切り替えをご提案しています。

大昭和製品を通した環境への貢献

大昭和製品を通した環境への貢献

当社の製品を受注いただいたお客様と一緒に「環境問題を解決していきたい」という思いから提供を始めた環境マークサービス。陸・海・空と地球を全方位的に守る活動をしているので、貴社の解決したい課題のマークを選び、製品に入れることで、共に問題解決を目指せます。

また、貴社の製品に環境にマークがつくことで、消費者へ環境問題解決に取り組む企業であることをアピールできます。