【事例紹介】ポリカバーなしで水を弾く「超撥水袋」販売店様の声を聞いてみた!

「超撥水袋」とは?
紙加工メーカーから、環境問題解決カンパニーへと舵を切りはじめた私たち大昭和紙工産業は、海洋プラスチックゴミ問題や地球温暖化問題など、自然環境問題を改善する商品として、印刷面に撥水ニスを施した水を弾く紙袋「超撥水袋」を開発しました。特殊な撥水加工を施すことで、紙袋の弱点と言われてきた雨天に対応したため、ポリ袋雨用カバーはもう必要ありません。
「超撥水袋」をお使いいただくことで、雨除けポリ袋の削減による地球環境への配慮や、店舗オペレーションの効率化による職場環境の改善が期待されています。
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【製品情報】ポリ袋雨用カバーにサヨナラ!水を弾く紙袋「超撥水袋」
「超撥水袋」を実際に採用いただきました
今回は、この環境に配慮し樹脂フィルムを使わず撥水機能を極限まで引き出した「超撥水袋」を採用いただいたF株式会社のご担当者様にお話を伺いました。実際にご採用いただいたきっかけや利用者様の生の声などをお届けいたします!
「超撥水袋」に出会ったきっかけ
ご担当者の長島様、本日はよろしくお願いします。
では最初に、大昭和紙工産業の新商品「超撥水袋」に出会ったきっかけを教えてください。
はい。弊社は紙袋や包装紙などの販売をしています。お客様が「ぜひ使ってみたい!」と感じていただける新商品の発掘にも力を入れています。
そのため私たちは、見た目や質感、仕上がりはもちろんですが、実際にご利用になる消費者様が便利で使い勝手が良いと感じていただけるものは無いものか…。と常にアンテナを張り、情報収集をしています。
その情報収集元の一つになっているのがネット検索です。
「紙袋_新商品_撥水」でネット検索したときに一番上に表示されたのが、以前よりお取引のある大昭和紙工産業さんの「超撥水袋」の紹介ページでした。紙袋が雨に弱いという課題に対して、分かりやすく特徴が紹介されていました。特に動画で紹介されていたのを拝見し、一瞬で興味を持ちました。
「超撥水袋」は特殊な撥水ニスで表面を加工することで、PP貼りのような驚きの撥水力を発揮しながら、雑紙回収が可能な環境配慮型の商品だと伺い、早速いつもお願いしている営業担当の方にサンプルをお願いしたのがきっかけです。
「超撥水袋」の特徴を活かした用途とは!
「超撥水袋」の撥水力と環境への対応に興味を持っていただいたとのことですが、どのようなお客様にどんな用途でご提案されたのですか?
この「超撥水袋」は地元静岡県内の神社様で採用になりました。 神社にお越しいただいた参拝者様が、お札やお守りなどをお求めの際まとめてお持ち帰りいただくための紙袋としてご利用いただいています。
実は、これまで神社ではビニール袋をご使用されていました。しかし、昨今の地球環境の悪化による異常気象。また、それに伴う自然災害など静岡県内でも多発しているのを目の当たりにし、環境負荷を減らしたいという想いから、紙製の手提袋をご検討されていました。
ところが、以前にも紙袋をご利用されていた時期があったそうですが、急な雨に見舞われた際に紙袋が濡れてしまい、参拝者の方にご迷惑をおかけする事態もあったそうです。そのため、新しい紙袋には防水の加工は必要。でもPP貼りのようなプラ素材は使いたいくない…。
そこで、弊社からは大昭和紙工産業様の「超撥水袋」をご提案いたしました。
「超撥水袋」は、紙袋の表面に塗工された特殊なニスが水を弾くため、雨天時でもビニールカバーやプラ素材のフィルム加工は不要です。
PP貼りをした紙袋は古紙回収に出せないため使用後は可燃ごみになりますが、「超撥水袋」は雑紙の扱いになり紙資源として再び紙製品として生まれ変わるため、環境保護対策にも貢献できるというメリットをご説明したところ採用が決定しました。
「超撥水袋」を実際に購入いただいたユーザー様の声
実際に「超撥水袋」を採用いただいた神社の方の反応はいかがでしたか?

とても良好ですよ。納品させていただいた手提げ紙袋の外見は、一見普通の未晒(クラフト色)紙袋に見えるのですが、その撥水力に驚かれていました。
納品した手提げ紙袋に実際水をかけて試していただいたんです。
水は一切染み込まず、窓ガラスの表面のように紙袋の表面を滑り落ちる様子を見て、その驚くほどの撥水性能に大変感銘を受けました。これまで紙袋の課題とされてきた、急な雨への対応が可能になったことは、お客様にとっても、そして私どもにとっても大きな安心材料となりました。やはり通常の撥水加工ではなく「超撥水」だからこそ実現できたと感じています。
今回の神社にお納めした「超撥水袋」をはじめ、大昭和紙工産業様は従来のパッケージの課題に対し、常に新しい視点と技術で解決策をご提案くださる、まさに「なんでもかなえてくれる」存在です。
今後も、大昭和紙工産業様との連携を通じて、革新的な新商品をお客様にお届けできることを楽しみにしています。