【特集】アウトドアを環境に優しく!エコに自然を楽しむ方法とおすすめグッズ

ピクニックやキャンプ、ハイキングや登山、海水浴や釣り、森林浴や天体観測、グランピングなど。コロナ禍でますます人気となったアウトドアですが、全て豊かな自然があってこそ楽しめるもの。
アウトドアで自然に足を踏み入れる時、人間が環境に与える悪影響はできる限り少なくしたいですよね。
キャンプ初心者の方から、日常的に家族でピクニックやサーフィンを楽しんでいる方まで、環境に負荷をかけない自然の楽しみ方を知って、サステナブルなアウトドアライフを送りませんか?
環境に負荷をかけずにアウトドアを楽しむ方法
ゴミは捨てずに持ち帰る
自然環境を活かしたレジャーを楽しむ方々にとってはいまさらかもしれませんが、ピクニックやキャンプ、海水浴などのアウトドアを楽しんだあとは、元の状態に戻してから帰る、これは基本ですよね。
気付かないうちに飛ばされてしまった袋やペットボトルはないか、キャンプ場や海岸に設置されたゴミ箱が満杯なのに、蓋やネットを外してゴミを捨てていないか。アウトドアに慣れている方も、改めてエコを意識して片付けをしてみてください。
ゴミになるものを持ち込まない
アウトドアでできる限りゴミになる荷物を減らすためにできることは、そもそもゴミになるものを持っていかないこと。例えば、キャンプで調理する食材は事前にカットして冷凍することで、現地での生ゴミや保冷剤のゴミをなくすことができます。
また、ビニール袋に荷物を入れていくと、万が一風で飛ばされてしまった時に海洋プラスチックゴミ問題の原因に...。荷物の量を減らして袋を最小限に抑えたり、生分解性が高く環境へのダメージの少ない紙袋を活用したり、と出発前の準備からエコを意識してみましょう。
使った場所にダメージを与えない
キャンプ場や河原で直火禁止の場所があるのは、自然への影響があるから。焚き火台を使っていても、下部の熱で芝生が焦げてしまうことも。できる限りダメージを減らすために、専用の難燃シートや下部に熱の溜まりにくい焚き火台などを使用するのもいいですね。
調理に使ったお湯をそのまま地面に流したり、木を切って燃やしたりするのも、自然を楽しむ人のマナー違反です。キャンプなどのアウトドアで環境に負荷をかけることのないよう、環境に配慮したサステナブルなアウトドアを目指したいですね。
環境に優しいグッズでより自然に溶け込むアウトドアに
環境に優しいサステナブルなアウトドアのヒントはいかがでしたか?環境に配慮された商品は自然に馴染むデザインに仕上がっていることも多く、アウトドア用品選びにエシカルの視点を入れてみると、準備からより自然を楽しめるかもしれませんね。
もう少しでやってくるゴールデンウィーク!キャンプやグランピングなどのアウトドア旅行に出かける方も多いかと思います。まずは気になった方法や商品から一つずつ試して、環境に優しいアウトドアを目指してみて下さい!