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【紙化プロジェクト】最終回 本当に環境に優しい素材 (全3回)「紙は素晴らしい」

2019/09/10CSR> 紙で環境対策

現在、環境に優しいプラスチックとして「バイオマスプラスチック」や「生分解性プラスチック」が話題になっております。製品としてもバイオマスプラスチックが含まれている製品には「バイオマスプラマーク」が、生分解性プラスチックが含まれている製品には「グリーンプラマーク」が表記されています。しかしそれぞれの製品に含まれるバイオマスプラスチック成分や生分解性プラスチック成分は一部だけであり、従来の石油性プラスチックと同様の成分も含まれています。つまり製品レベルで見ると、環境に優しいと言われているプラスチックも決して環境に優しい製品とは言えないのです。
私たちが抱える海洋汚染で問題となるプラスチックは、すでに製品となったプラスチックです。つまり製品レベル基準で見ていかなければ、本当に環境に優しいとは言えないのです。一方紙はどうでしょうか。紙は木材資源からできた素材であり、自然分解が可能です。もちろん100%リサイクルも可能です。このように見ていくと紙は本当に環境に優しい素材と言えるのではないでしょうか。
脱プラスチックとして、ポリ袋が有料になったり、バイオマスプラスチックや生分解性プラスチックのポリ袋への切り替えが進んでいます。確かに以前の状況と比べれば、環境に優しい行動かもしれませんが、根本的な解決にはなっていません。ポリ袋は使用せず、本当に環境に優しい素材である「紙」を利用した紙袋の採用を検討するべきではないでしょうか。


本当に環境に優しい素材(全3回)
第1回 「石油由来と天然由来」
第2回 「分解と非分解」
第3回 「紙は素晴らしい」


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