大昭和紙工産業株式会社

事例紹介/お知らせ

【環境対策】海洋プラごみとマイクロプラスチック

2020/06/09 紙で環境対策

海洋プラスチックごみ問題

近年海に漂うプラスチックごみが大変深刻な問題になっています。私たちの便利な生活を支えているプラスチック製品は、大量生産・大量消費される中で一部が適切に処分されず海に流れ出てしまう場合があります。海に流出したプラスチックごみは、海洋生物に悪影響をおよぼすだけでなく、私たち人間の健康をも脅かす可能性が示唆されています。世界各国が海洋プラスチックごみ削減の為、プラスチック製品の規制を始めており、日本では2020年7月からレジ袋の有料化が義務付けられます。


今回は、環境問題に詳しい先輩営業大昭和えこさんのレクチャーで、熱血新入社員紙化はじめくんと一緒に、海洋プラスチックごみ問題について学んでいきましょう!

 

他人事じゃない!海洋プラスチックごみ問題

えこ|今回は最近世界的に問題になっている海洋プラスチックごみについて勉強していくよ!今世界の海には大量のプラスチックごみが漂っていて、海に住む生き物たちに大きな悪影響が出ているの。

 

はじめ|ウミガメがビニール袋をクラゲと間違えて食べてしまうということを聞いたことがあります。ウミガメの鼻に刺さったプラスチックストローを抜き取る動画を見ましたが、あれはショックでした...

 

えこ|そうだね。世界の各地でプラスチックごみを誤食したクジラや海鳥などの死体が発見されているよ。今海に流出するプラスチックごみは年間で800万トンともいわれているの。このままだと2050年には海の魚よりも、海洋プラスチックごみの方が総重量が大きくなると算出されているのよ。

 

はじめ|800万トン!?想像もできない量ですね…何とか回収はできないんですか?

 

えこ|海に流れ出たプラスチックごみはほとんどが海底に沈んでいくと考えられていて、回収するのは難しいとされているわ。海洋プラスチックごみには、PETボトルやポリ袋、食品トレーや包装資材など、身近なプラスチック製品もとても多いの。

 

はじめ|確実に僕らの生活から発生しているプラスチックごみなんですね…これは他人事ではないですね。

 

人間への健康被害も?マイクロプラスチック問題

えこ|表面的に目に見える大きなプラスチックごみはもちろん問題だけど、より深刻なのがマイクロプラスチックの問題だよ。世界の海には直径5mm以下の細かいプラスチックが5兆個も漂っているといわれているの!

 

はじめ|5兆個!?またとんでもない数ですね…でもなんでそんなに細かくなってしまうんですか?

 

えこ|プラスチックは日光や波風の力で劣化してだんだん細かくバラバラになっていくの。直径5mm以下程になるとマイクロプラスチックといわれるようになるよ。マイクロプラスチックは海の生き物だけでなく、私たち人間の健康にも悪影響が出る可能性があるといわれているの。

 

はじめ|細かいプラスチックというだけですよね。なんで人間の健康に影響が出るんですか?

 

えこ|マイクロプラスチックは海水に含まれている有害物質を吸着して、餌と間違えた海の生き物の体に有毒物質ごと取り込まれるの。そして有害物質は海洋生物の食物連鎖によって濃縮されて、私たち人間が捕って食べるとガンや生殖異常の様な健康被害が出るかもしれないのよ。

 

はじめ|自分たちが出したプラスチックごみが回りまわって僕らの体を蝕むかもしれないんですね。

 

「使い捨てプラスチック」を減らす!

えこ|ここまで話したような海洋プラスチックごみ問題を解決する為の第一歩として、日本ではレジ袋有料義務化が2020年7月から始まるよ。これに関しては以前勉強したね!

 

はじめ|はい!いろいろな環境対策素材についても教えてもらいました!

 

えこ|プラスチックごみ問題を考える上で忘れちゃいけないことがあるの。それは決してプラスチックが悪者ではないということ!プラスチックは私たちの生活をとても豊かにしているし、省エネルギーにも大きく貢献しているの。大事なことは過剰にプラスチックを使わないこと!無駄な消費を抑えて、使い捨てのプラスチックを使いすぎない生活に切り替えていくことが非常に重要だよ!

 

はじめ|可能な限り環境に優しいバイオマス素材を使うこともいい方法ですよね。僕たち大昭和紙工産業は紙製品への切り替えでこの問題に貢献していきたいですね!

 

えこ|そうだね!紙袋の良さをアピールできるように、これからも環境問題について勉強していこうね!

 

はじめ|はい!宜しくお願いします!

 

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